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反発の頃合だが目線は売り

2016/07/31 20:59:28

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

 

7/29 日中足

 

7.29

 

7/29 ナイト先物

 

7.29-1

 

2.売買結果

①16400  売り  16380  返済買

今月の累計 +20円

 

3.相場見通し

 先ずは、日足の見直しです。

 

 

 短期波動 下げ               64 (4/25起点)
目先トレンド 下げ        6日  (7/21起点)
直近値幅  765円           (7/21起点)
 均衡線 16210円 付近 
安値圧力線 15760円 付近
 UOS 48.8%  

 

7/29のNK値動きは、日銀会合に左右された乱高下の一日でした。発表は12時半を過ぎてからでしたが、それ迄に思惑、仕掛けの値動きがあり、昼休み時間中の先物は、実に値幅700円超の乱高下が見られました。会合結果自身は、ETFの購入枠が倍額となり追加緩和が決議されましたが、市場の評価は芳しく無く、発表後は500円超の下落が見られました。しかし、昼休み時間の安値を割る事無く、次第に戻り圧力が強くなり、16500円を超えて引けました。

夕場先物は、日中の引け値付近にて始まりましたが、22時前より下げ始め、結局の処、16310円にて引けています。

 

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日を経過、3営業日振りにIR安値の更新、直近の値幅は765円となりました。UOSは株価に反して反発、48.8%となり、ダイバージェンスが発生しています。

 

今回の追加緩和ですが、方々からの圧力に屈し、苦心の末の追加緩和決定したとの印象を拭えない内容で、それを見透かした様に売りが入った様に思います。但し、それほど大きく売られた訳では無いので、ETF倍額を、市場はある程度は評価している様にも思います。若し、現状維持のみであったならば、もっと大きく売られていたのかも知れません。

 

そう考えますと、本日のIR安値更新を境に、一旦反発するのかもです。UOSと株価のダイバージェンスも気に成る所で、目先下げの日柄からも一旦反発の頃合いの様に思います。但し、あくまでも反発で有り、目先、短期共に下げ波動の中の反発では、長くは続かないと考えます。

週明けですが、反発があれば、その戻り一杯を待っての売りが良いと思います。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。