目次
1.概況
6/30 日中足
6/30 ナイト先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 51日 (4/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 8日 (6/20起点) |
直近値幅 | 372円 (6/20起点) |
均衡線 | 20030円 付近 |
高値圧力線 | 19970円 付近 |
UOS | 44.1% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先トレンドは6/20を起点とした下げに転換、8営業日目となりました。これにて直近の値幅は373円となり、UOSは続落、44.1%迄下落しています。
3.相場見通し
6/30のNK値動きは、寄り付きGDの20026円にて始まり、その後はヨコヨコからジリ下げとなり20000円を割り込みました。それでも引け間際には値を戻し、20000円を回復して引けました。ナイト先物は、ザラ場とは真逆のヨコヨコからジリ上げの値動きで、20000円を明確に回復して引けています。
ここ10営業日程続きましたATR未満の値幅が遂にブレイクとなり、その方向は下でした。注目の東京都議選は、都民ファーストの会の圧勝で自民党は過去最低議席のぼろ負け濃厚で、国政への影響は避けられ無い状況にあると思います。森友、加計問題に加え、相次ぐ失言、あの体たらくでは致し方ないと言った所でしょうか。
奇しくも7月は二日新浦ならぬ三日新浦、古来から荒れると言われておりますが、政局の不安定を嫌う投資家は売りに傾く事は想像に難く無く、今月の相場も有れる展開となるものと思います。
ここかですが、目先のトレンドが下に向いた現状、暫くは売り目線にて臨むのが良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。