目次
1.概況
9/11のNK値動きは、寄り付き18156円と値を下げて始まりました。前場は、寄り付き早々から上昇し始め、18300円を明確に超えて行きましたが、9時半過ぎに頭打ちとなり、その後は軟調な展開が続き、それでも下押しは限定的で、18300円を覗う位置にて前場の取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから再び上昇となり、18350円を超えて行きましたが、そこからの上値は重く、ヨコヨコの値動きが続きました。14時過ぎからは売り先行の値動きとなり、18200円近辺まで値を下げましたが、引けに掛けて値を戻し、18264円にての陽線引けとなりました。
夕場先物は、GDにてのスタートとなり、そのまま軟調な展開が続き、一時は18000円を明確に割り込むまで値を下げました。引け前にやや値を戻し、辛くも18000円を維持して引けています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -555円
3.相場見通し
本日は、寄り付き安く始まり、値を戻す展開となるものと予想しましたが、戻りは限定的の一日でした。
それでは、日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 56日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 23日 (8/11起点) |
直近値幅 | 3531円 (8/11起点) |
均衡線 | 18870円 付近 |
安値圧力線 | 18080円 付近 |
UOS | 52.2% ↑ |
本日は、値を戻す展開を予想しましたが、それらしい展開は寄り付きから30分程度のみで有り、その後は狭いレンジのヨコヨコの値動きで、前々日大陽線の孕み線継続の一日でした。
テクニカル的には、目先下げ波動23営業日で、UOSは52.2%まで上昇しており、反発しても可笑しくは無い状況が揃っていると思います。しかし、現実的には反発は限定的で、積極的に上値を追う値動きは影を潜めました。どうやら、市場は警戒を緩めてては居ない様です。
その警戒の内容ですが、先ずは週明けの日銀会合、続いて週末のFOMCでしょうか。日銀会合ですが、FOMCを後に控えている現状、サプライズ緩和は無い様に思いますので、メインイベントはやはりFOMCであると思います。
週明けは、日銀会合を前に買い仕掛けがあるかもですが、それは限定的な値動きで有ると思います。よって、基本は様子見の買い目線で良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。