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ウクライナは程々に決着か

2022/02/27 18:37:46

テーマ:相場雑感

1.概況

目次

2/25 日中足

2/25 先物

2.テクニカル

 短期波動 下げ   117日 (9/14起点)
目先トレンド 下げ     9日 (2/10起点)
直近値幅 2105円       (2/10起点)
 均衡線 27030円 付近
安値圧力線 25900円 付近
 UOS 57.2% 

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは9営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は2105円と変わらずです。UOSは上昇57.2%となっています。

3.相場雑感

先週のNK値動きは、週初め月曜に週高値を付け、その後は木曜まで値を下げ安値を更新し26000円を割り込む展開となりました。週末金曜には反動から値を戻し、プラス500円高にて引けています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜に週高値を付けた後、木曜まで大きく値下げる展開となりました。しかし木曜から陽線反転となり、最安値から1700ドル超値を戻して引けています。

ロシアのウクライナへ侵攻に端を発したこの大下げ相場ですが、本格侵攻を機に反転となり値を戻す展開となっています。皮肉にも、ウクライナ侵攻によりFRBの積極的な利上げ実施の見方が後退した事によるものです。為替豪ドルにおいても、想定されたほど下げは強く無く、「遠くの戦争は買い」の格言が当て嵌っている様です。ウクライナ侵攻が更に大きな戦争に発展するかと言えば、そうは成らない様に思われ、市場の評価もそうであるかの様な値動きです。

程々にて決着した後は、市場の関心はFRB3月の利上げに向いて行くものと思います。暫くは揺り戻りの波続くかと思いますが、戻り一杯を売って行きたい所です。