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テロの影響は限定的

2016/07/18 18:12:30

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

 

7/15 日中足

 

7.15-1

 

7/15 夕場先物

 

  夕場無し

 

2.売買結果

トレード無し。

今月の累計 0円

 

3.相場見通し

 先ずは、日足の見直しです。

 

 

 短期波動 下げ               55 (4/25起点)
目先トレンド 上げ      ↑   15日  (6/24起点)
直近値幅  1743円           (6/24起点)
 均衡線 15760円 付近 
安値圧力線 16500円 付近
 UOS 56.1%  

 

7/15のNK値動きは、前日の引け値付近にて始まりました。前場は、高値圏を意識した売り買い拮抗の値動きが続きましたが、11時過ぎから急騰16600円付近まで迫り、しかしその高値も続かず、14時前には急落、行って来いの値動きとなりました。日中の値幅は200円を超えており、激しい高下の様に見られましたが、ATRから見ると落ち着いた値動きの様相でした。

大証夕場は、19日からのシステム変更の為、休場でした。

 

テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは15営業日を経過、2営業日振りにIR高値を更新、直近の値幅は1743円迄拡大しました。これで、先の英国レグジットによる下げ幅の、61.8%戻しを達成した格好です。UOSは続伸、56.1%まで上昇しており、未だ、UOSには上げ代が残されている様に思います。

 

週明け19日にシステム変更を控えた、3連休の日本市場ですが、その連休中に大きなテロが2件も発生しました。1件目は、フランスのトラック暴走テロで、2件目は、トルコのクーデター未遂です。これがウィークデーにて発生していれば、相場は大きく影響を受け、下げたであろう事は想像に難く有りません。

 

しかし、運良く休日の発生であり、しかもこの休日の内に収束に向かっており、相場への影響は限定的であると思います。相場は、テロよりも緩和期待が膨らみ続ける、7/28、29日に控えた日銀会合に焦点が移っていくものと思われ、それ迄は上げ上げ相場が続くものと考えます。

 

来週ですが、UOSに未だ上げ代が残されている事、及び上述日銀緩和期待から、上げ相場が続くものと判断、買目線にて臨むのが良いと思います。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。