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トランプショック来るか

2016/11/05 16:45:40

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

11/4 日中足

11-3

11/4 ナイト先物

11-3-1
 

2.売買結果

本日はノートレでした。

今月の累計 ; 0円

 

3.相場見通し

先ずは日足の見直しです。

 

 

 短期波動 下げ               128 (4/25起点)
目先トレンド 下げ     ↓   2日  (11/1起点)
直近値幅  671円              (11/1起点)
 均衡線 17000円 付近 
安値圧力線 16730円 付近
 UOS 52.4%   

 

11/4のNK値動きは、2営業日連続の大幅GDにて始まりました。寄り後は、17000円付近での揉み合いを経て、9時半過ぎから下放れの値動きとなり、16800円まで値を下げました。その後は、自律反発を経ながらのヨコヨコの値動きが続き、引けに掛けて値を戻し、16900円を回復して取引を終えました。

ナイト先物は、少し悪かった雇用統計発表後にも、日中の安値を割れる事無く推移し、16890円にて引けています。

 

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは2営業日を経過、連日のIR安値の更新により値幅は671円迄拡大しました。UOSは連日の大幅下落、52.4%となり、ニュートラル付近まで落ちて来ました。

 

本日の値動きにて、2営業日連続のGD、所謂2空の状態迄下げて来ました。ナイト先物にて、大きく動く可能性があると考えていた雇用統計後は、凪状態に近く、市場の関心はやはり米国大統領選挙にある事が窺えます。

 

その大統領選挙ですが、大手メディアではヒラリー氏優勢の報で片寄っていた所に、先週末のFBIのメール問題操作の報道を端に発し、漸くトランプ氏優勢の報道が出始めており、状況から米国上層部がヒラリー氏を見限りだしたと見るべきかと思います。最近まで、ヒラリー勝利で高を括っていた市場関係者は、大慌てでポジション調整に動いたと言った所でしょうか。

 

トランプ氏勝利となると、市場は大幅に円高に振れるとの見方が強く、そうなれば6月の英国EU離脱ブレグジットを凌ぐ暴落が待って居ると考えられます。将にトランプショックがやって来ると言っても過言では無いと思います。

 

ここからですが、投票結果の出る11/8迄は、投票予想に基づいた振り落とし相場が続くと思いますが、大きくレンジを離れる事は無いと思います。あくまで本番後の値動きが重要で、11/9迄は基本様子見か、或は自律反発狙いのデイトレ限定で臨むのが良いと考えます。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。