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ドイツ銀行の行方次第

2016/02/10 23:43:11

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

 

2/10 NK日中足

 

 2.10

 

2/10 夕場先物

 

 2.10-1

 

2.トレード結果

本日はノートレでした。

今月の累計 ; 0円

 

3.相場見通し

 

本日は、2営業日連続の値幅700円超え、大下げ二日目の一日でした。

それでは、日足の見直しです。

 

 

 短期波動  下げ       154日 (6/24起点)
目先トレンド  下げ転換  ↓   7日  (2/1起点)
直近値幅  2475円          (2/1起点)
 均衡線 17090円 付近 
高値圧力線 15820円 付近
 UOS 40.2%  

 

本日は、前日の大下げの安値から値を上げて始まり、16000円を底にするかの様に思われましたが、16000円を割り込んでからの値動きは、昨日同様壮絶なものでした。

ただ、夕場先物の値動きは落着きを取り戻し、日中安値から500円程度値を上げる局面もあり、下げ過ぎの反動が出ている様です。

 

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは7営業日を経過、4営業日連続のIR安値の更新により、値幅は2465円となっています。この4営業日の間、実に値幅1500円以上の凄まじい下げ相場であり、UOSは続落、40.2%となっています。UOSを見る限り、未だ下げ代を残している様に思います。

 

ここからですが、15430円にて底を付けたと思いたい所です。この下げ相場の騰落率は、2013年6月のバーナンキショックに相当するもので、あの当時はサーキットブレーカー3連発の酷い下げ相場でした。今回は、サーキットブレーカーこそ有りませんが、恐怖を感じる下げはあの頃に相当するものが有る様に思います。

 

今夜の、イエレンの証言内容はあまり相場に影響を与えていない様です。後は、ドイツ銀行の行方次第でしょうか。真坂のデフォルトと言う事態となれば、リーマンショック級の下げが来るのかもですが、噂で終われば、あとは戻るだけの様に思います。暫くは、行き過ぎの下げの戻りを拾うのが良いと思います。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。