1.概況
目次
本日のNK値動きは、前夜の先物の流れを受け、寄り付きGDの20282円にて始まりました。
前場は、寄り後直ぐに20300円を回復しましたが、それが日中の高値の寄り天となり、良い所なく一方向の下げにて推移し、辛くも20000円を維持して前場の取引を終えました。
後場に入ると、昼休み中の先物の下げを受け、寄り付きから20000円を割り込み、前場同様に一方向の下げにて推移し、引け間際に一段の下げもあり、結局は19738円にての大陰線引けでした。
夕場先物は、寄り付きから更に下落し、一時は19500円を割り込み19450円まで売られましたが、流石に反動から上昇し、今現在は19550円付近にて推移しています。
2.トレード結果
①5/16建て 19700円 売り 返済買い 19970円 -270 円
今月の累計 ; -270円
2か月間担がれていた売り玉を処分しました。昼休み中に逆指値を入れ、もっと下がるのを待って居たのですが、早まったようです。タラレバですが、夕場まで待つべきでした。
しかし、最大で1200円の含み損を耐え、損切りを小さく抑える事が出来たので、平手に戻り出直す事にします。
3.相場見通し
昨日の記事にも書きましたが、7/7の20428円は高値は、やはり戻り高値であった様です。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 176日(10/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 3日 (7/3起点) |
直近値幅 | 1215円 (7/3起点) |
均衡線 | 20380円 付近 |
安値圧力線 | 19870円 付近 |
UOS | 43.2% ↓ |
昨夜の先物の値動きが、徐々に値を下げ、弱い印象は否めない状況であると思いましたが、朝目覚めてみると、NYは切り替えし、CMEは20440円にて引けている事より、これは今日も高値を取って来るのかと諦めて居ました。しかし、蓋を開けてみると、20300円を割れて寄り付き、揉み合いながら値を下げる様をみて、本来4月末に来るはずの下げトレンドが漸くやって来た様に感じました。
この下げの正体ですが、上海市場の下げ止まらない様子、及びギリシャ問題の混沌さを受け、リスクオフの円高となりった所に外資の売りが入ったと言った所でしょうか。
ここからですが、目先下げトレンド中の大下げにて6/18の安値を割り込んでおり、多少の戻りは有るとは思いますが、UOSにも下げ代が残っており、一段の下げが有っても可笑しくは無いと思います。その一段の下げが、5/7の19258円を割り込んで来ると、日柄下げ転換となり、数か月は続く流れに成るかもです。
今夜の欧米市場がどう評価するか。明日の上海市場は、多くの銘柄にて売買停止、不安が不安を呼ぶ流れとなるならば、明日明後日が目先の底を付けるのかも知れません。
明日は、基本売り目線の様子見にて臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。