目次
1.概況
6/17 日中足
6/17 夕場先物
2.売買結果
トレード無し。
今月の累計 +75円
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 35日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 14日 (5/31起点) |
直近値幅 | 1855円 (5/31起点) |
均衡線 | 16440円 付近 |
安値圧力線 | 15580円 付近 |
UOS | 32.0% ↓ |
6/17のNK値動きは、大方の予想を覆し、寄り付きHGUの15600にて始まりました。前夜先物は15200円台迄下げていた事を考えますと、相当の上昇圧力が掛かったと見るべき所です。夕場先物は、ダウの軟調さにつられて値を下げていましたが、次第に値を戻し、結局の所、15580円迄値を戻して引けています。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは13営業日を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は1855円と変わらずです。UOSは大続落、32.0%迄下げており、節目の30%割れ目前まで迫って来ました。
先日の記事にて、今回の下げ相場は2012年の相場を参考に、その騰落率からセリクラの目処として、来週火曜日頃に14500円付近と予想しましたが、本日の値動きを見ますと、陰の陰孕みで引けており、見方によっては、下げ圧力が弱まってて来ている様に思います。
2012年は、第1次ギリシャショック(ユーロショック)で、1国のデフォルト懸念とユーロに対する信任から、市場に与える影響は未知のレベルでした。今回の、金融大国英国のEU離脱問題は、確かに影響は大きいと思いますが、ユーロの信認と言う観点では、一国のデフォルトと離脱では、後者の影響が小さいと言えるのではと考えられます。
その意味から、今回の下げ相場は、騰落率1.6前後で止まるのかも知れません。何れにしても、その答えは来週6/24迄には出る事となります。ここからは、反転を確認しての買い目線が良いと考えます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。