1.概況
目次
本日のNK値動きは、前日の流れを引き継ぎ、寄り付きLGDの19423円にて始まりました。
前場は、寄り後直ぐに値を下げ、5/7の安値19258円を割り込み、更に9時半過ぎには日中の安値19115円まで値を下げましたが、それからは戻りを試す展開となり、上海市場がプラ転した事を受け19700円迄急騰しました。その後はやや売られ、19600円付近にて前場の取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから値を下げ始め、19500円を割り込む局面もありましたが、14時前頃より値を上げ始めたと思うと、怒涛の上げ上げモードに変わり、引けまで上げ続け、結局は19856円にての長い下髭を付けての大陽線引けでした。
夕場先物は、寄り付きから値を下げ19800円を割り込みましたが、直ぐに回復し、その後はヨコヨコの値動きとなり、今現在は19830円付近にて推移しています。
2.トレード結果
①11:24 19600円 売り 19590円 返済買い +10
今月の累計 ; -260円
3.相場見通し
寄り付きから300円超の下げが来たかと思うと、その後は700円超の爆上げ、恐ろしい相場展開でした。巻き込まれた方も多いかと思います。こんな事が起こるかとも思い様子見の方針でしたが、つい、手が滑ってしまいました。結果オーライでしたが、方針は順守すべきですね。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 12日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 12日 (6/24起点) |
直近値幅 | 1838円 (6/24起点) |
均衡線 | 20260円 付近 |
安値圧力線 | 19630円 付近 |
UOS | 53.3% ↑ |
本日の値動きにて、5/7の安値を割り込み、日柄上昇波動が下げ波動へと転換となりました。長い上昇波動で、値幅は8690円にも及びました。ここからは、日柄転換を意識した相場見通しとするべきかと思います。
さて、後場に怒涛の買戻しの上げとなり大陽線引けでしたが、昨日の大陰線実体部分に首を突っ込んだ陽線で、これは下げ足の差し込み線と見る事が出来ると思います。ご存知の通り、翌日、前日陰線の実体下線を下回ると、追撃売りの急所とされています。見た目には強そうですが、明日は少し下げるのではないでしょうか。
とは言っても、ギリシャの新提案の審議が控えており、状況次第では更に怒涛の買戻しとなる可能性も考えられるので、大きな値動きは無いのかもです。
今夜の欧米市場はどう反応するでしょうか。下げれば面白いのですが、そうは行かずの爆上げでしょうか。
明日も、基本売り目線の様子見継続です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。