目次
1.概況
本日のNK値動きは、寄り付きGDの20205円にて始まりました。
前場は、寄り値が日中の安値の寄り底で、11時過ぎまで上げの一本調子にて推移し、20350円を回復しました。
後場に入ると、寄り付きから値を下げ始め、20250円を窺う値動きとなりましたが、13時前には反転となり、そのまま一本調子の上げに戻りました。引け間際には日中の高値20401円を付けましたが、大引けに掛けてやや売られ、それでも20388円にての大陽線引けでした。
夕場先物は、日中の流れを受けて20360円にて寄り付きましたが、その後は軟調な展開となり、今現在は、20280円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -160円
3.相場見通し
本日は、前夜のNYダウの大幅安を受け、寄り付き気配からGD下値模索となるものと思いましたが、蓋を開けると、値動きそのものは強いものでした。しかし、IR高値を抜く事が出来ず、またしてもトレンド転換とは成りませんでした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 159日(10/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 12日(5/28起点) |
直近値幅 | 639円 (5/28起点) |
均衡線 | 20190円 付近 |
安値圧力線 | 19780円 付近 |
UOS | 54.2% ↑ |
底堅いのか、上値が重いのか、判断に迷う値動きです。この目先下げトレンドは、大した値幅も出ず、日柄は既に12営業日を経過、日柄調整で終了なのでしょうか。
12営業日を経過して居る内に、UOSは54%まで上昇してきており、目先の値動きとしては、ここから上へ跳ねても可笑しくは無い状況となって来ました。現在、NYダウは-170ドル超、他方NK先物は-65円の20280円付近、NKの強さが際立っています。
この日柄が伸びきった成熟した相場、ここから出来高を伴っての大上げが有れば、それこそが中長期の上昇波動の天井なのかもです。その後から出て来るものは、先送りした悪材料ばかりとなれば、一旦調整が陰陽自然の道理。
日柄重視の私としましては、やはり売り目線にて臨みたい所です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。