1.概況
目次
4/10のNK値動きは、前夜のCMEにて20085円を付けた流れを受け、4営業日連続のGUの、19989円にて始まりました。
前場は、寄り後直ぐに20000を超えて上昇し、15年振りの20000円を回復しました。しかし、その後30分程度で急速に売られ、19900円を割り込み、一時は安値19845円まで値を下げました。その後は、高下を繰り返しながらのジリ上げの値動きにて推移しました。
後場に入ると、水準を上げ、19600円を境としたヨコヨコの値動きとなり、一進一退の攻防が続きましたが、大引け間際に急速に値を下げ、それでも19900円を維持しての大陰線引けでした。
夕場先物は、狭いレンジの中でのヨコヨコの値動きが続き、結局は19990円にて引けています。
2.トレード結果
本日もノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
本日もGUにて寄り付き、節目の20000円を超えて行きましたが、その後は待って居たかの様な売り浴びせがありました。しかし、その売り浴びせは長くは続かず、買戻しが優勢となっています。
オプションSQを見据えた、20000円超えの持ち上げ、その後の売り浴びせだとは思いますが、それでも買いたい勢力が強いのか、売り勢力が続かないのか、やはり大崩れする事無く上げて来ています。
ここから更に上昇するのでしょうか。それとも上昇が止まるのでしょうか。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 126日 (10/19起点) |
目先トレンド | 上げ継続 ↑ (4/1起点) |
値幅 | 1078円 (4/1起点) |
均衡線 | 19250円 付近 |
高値圧力線 | 19690円 付近 |
UOS | 68.1% ↑ |
本日の値動きにて、4営業日連続のIR高値更新、値幅は1078円に達し、UOSは更に上昇、68.1%となりました。この数字を見る限り、強さが際立っており、未だ下げる様には見えないと思います。
只気になるのは、引けに掛けて60円程度急下げした所です。20000円超えにて、大量に出た現物の売りにて支えきれなくなったと言う事でしょうか。
来週からは、統一地方選の後半戦が始まります。明日の前半戦の結果が如何にも拘らず、またもや官製上昇相場が仕組まれる可能性もあり、やはり4/30迄は持ち上げ相場が続くのではと思われ、本日の引け間際の売りも、上昇の燃料にされるのかもしれません。
とは言え、ここからはいつ下げに転換しても可笑しくは無いと思いますので、上げ止まりを待っての売りで踏み出す方針で臨もうと思います。
勝敗は時の氏神
ご照覧あれ。