目次
1.概況
8/28のNK値動きは、NYダウが2営業日連続にての大幅高となった事を受け、寄り付きGUの18909円にて始まり、前場は、ジリジリと値を上げ続け19000円を回復、そのまま19100円超えを窺う位置にて前場の取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから値を下げて始まりましたが、ジリ上げの値動は変わらず19100円をブレイクし、14時前には日中の高値18193円迄値を上げました。その後は売り圧力に押されましたが、それでも19000円を割れる事は無く、結局は19136円にての大陽線引けでした。
夕場先物は、ザラ場の流れを受けて寄り付きましたが、18時過ぎまで軟調な展開が続き、一時は19000円を割り込みました。しかし、下げはそこまでで、その後はジリ上げの値動きとなり、19140円まで上昇して引けています。
2.トレード結果
①19055 買い 19060 返済売り +5
②19045 買い 19065 返済売り +20
今月の累計 ; +45円
3.相場見通し
相場が落ち着いた様子でしたので、200日線を明確に超えて来た事を確認し、下げた所を買いで踏み出して見ました。結果、利食いの早過ぎ感は否めませんが、利を得る事が出来たので良しとします。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 46日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 12日 (8/12起点) |
直近値幅 | 3233円 (8/12起点) |
均衡線 | 19770円 付近 |
安値圧力線 | 18610円 付近 |
UOS | 34.4% ↑ |
本日は、前夜 NYダウが+369ドルと、2営業日で1000ドル弱の大反発を受け、NKも負けじと3連騰、値幅は2000円を超える上昇となりました。結果、 8/25の高値18835円はおろか、海外勢が重視する200日線をも明確に上抜ける、買い方有利な展開となりました。
テクニカル的には、目先下げトレンド12営業日目ですが、直近安値から2000円以上の上昇で、38.2%戻しを明確に達成、200日線もブレイク、戻り基調が鮮明となっています。UOSも更に上昇、6営業日振りに30%台を回復しました。通常、UOSの30%台前半は、目先の底の数値なのですが、漸くその水準まで戻して来たと言えるもので、これは安値圧力線を超えて来ている事からも、判ります。
節目の水準まで戻して来た所で、ここからの値動きが気になる所ですが、売り方は未だ諦めて居ないと思います。寧ろ、戻り高値を付けたと捉え、売りを入れて来るかもしれません。また、この暴落にて買い向かった個人の、利食いが出易い箇所でもあり、週明けは値を下げるのかもです。
しかし、この3営業日にて2000円の戻しを演出した国内勢の本気度を見ると、下手に売ると担がれる様に思います。週明けに半値戻し19331円を達成すれば、そのまま目先トレンド転換、20000円まで上昇と成るのではないでしょうか。
週明けも、目線は買いにて臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。