１．概況
目次
５／２２のＮＫ値動きは、寄り付き２０２８７円にて始まりました。
前場は、寄り付きから上値を徐々に切り下げながらのジリ下げの値動きで推移しましたが、下値２０１５０円を割れる事無く、軟調ながらも値を保った値動きとなりました。
後場に入ると、寄り付きから早々に２０１５０円をブレイクダウンし、そのまま崩れるかに見えましたが、それは誤りで、一気に２０２５０円まで値を戻し、それからの値動きは高下を繰り返しながらのジリ上げにて推移し、結局は２０２７８円にての微妙な陽線引けとなりました。
夕場先物は、後場の流れを受けて始まり、２０２８０円付近にて膠着が続きましたが、米国指標が上振れした事によるドル全面高の流れより、先物も一段高となり、２０３７０円にて引けています。
２．トレード結果
① ２０２３５ 売り ２０２５５ 返済買 －２０
今月の累計 ； ＋５円
売りサイン連灯を受け、マイルールに従い、売ってみました。一時的に含み益となったものの、放置していたら、逆指値に刈られ、損切りとなりました。
３．相場見通し
前場の流れから、金曜はそのまま崩れるのかもと期待しましたが、後場の急上げによりその目は露と消えました。夕場の値動きを見ましても、この強さは暫く続く様相で、売りサインの連灯は何処へやらです。
それでは日足の見直しです。
| 日柄 | 上昇波動 ↑ １４３日（１０／１７起点） |
| 目先トレンド | 上げ ↑ １１日（５／７起点） |
| 直近値幅 | １０６３円 （５／７起点） |
| 均衡線 | １９８１０円 付近 |
| 高値圧力線 | ２０２８０円 付近 |
| ＵＯＳ | ６２．４％ ↑ |
水曜、木曜のザラ場の値動きからは、年初来高値更新を境に、下げ転換を匂わせる値動きでしたが、金曜後場の値動きにて打ち消された格好です。
売りサイン２連灯でしたが、今回は全く歯が立ちませんでした。ＵＯＳに上げ代が残っていた事が気に成っては居ましたが、マイルールですので仕方が有りません。粛々と売り踏み出しで、粛々とＳＬです。
さて、ここからですが、来週は一段高が有る様に思います。ここからの一段高は、新規の買い方もさることながら、売り方の投げ、踏み上げを伴った大上げになる可能性があると思います。若しそうなるならば、宗久翁の説く様に、「五六ヶ月も段々引上げ、人々騒ぎ立てびりびりと言ふが如き時、是行き付き天井直段なり」となるものと思います。
宗久翁秘録 不作年駆引きの事
現状－３％である、買方の信用評価損率がプラスに転じた時、それはやって来るのかもです。
来週は、信用評価損率に注目しながら、上げ止まりを待っての売り目線継続です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。