目次
1.概況
本日のNK値動きは、年末のNYダウの下落を受け、寄り付きLGDの18819円にて始まりました。寄り後、10時過ぎまでジリ上げの値動きが続き、一時は18950円を回復しましたが、10時過ぎに急落となり、そのまま一本調子にて下げ続けて前場を終了しました。後場に入ると下落のピッチは落ちましたが、下げ基調は変わらず、結局は18500円を割れての大陰線引けとなりました。
夕場先物は、寄り付きから更に値を下げ、一時は18100円割れとなりましたが、今現在はやや値を戻し18200円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日は、仕事始めに付きノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
今年は、ご祝儀上げは前場の一時間程度だけであり、後は暴落と呼ぶにふさわしい展開となりました。
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 61日 (9/29起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 8日 (12/18起点) |
直近値幅 | 1475円 (12/1起点) |
均衡線 | 19250円 付近 |
安値圧力線 | 18520円 付近 |
UOS | 34.0% ↓ |
本日は、凄まじい下げの一日でした。この下げを演出したのは、中国市場の初のサーキットプロテクター発動による大暴落で有った様です。前回の記事に書いた内容に近い展開となりました。やはり噴き売りで良かった様です。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは8営業日に達し、IR安値の更新により直近の値幅は1475円となりました。年末の底堅さは何処へやらで、UOSは一気に34.0%まで冷え込んでいます。また、本日の下げにて、安値圧慾線を割り込み、売られ過ぎの水準まで値を下げています。
ここからですが、売られ過ぎの水準まで下げて来た様に思いますので、UOSに買いサインが点灯するまでじっくり待って、行き過ぎを拾うのが良策と思います。ただ怖いのは、この下げがマクロの津波で有る場合、一気に16000円台まで下げてしまう可能性も否定出来ない事です。その場合、9/29の安値16901円を割れてしまうと、短期の上げ波動も否定する事となるので、その下げは恐ろしいものとなると思います。
只、現時点では、私は津波とは見て居りません。安値圧力線を割れた所で行き過ぎとなり、そのまま3月まで反転上昇となれば、短期の日柄とも合ってきます。よって、3段下げが見られた場合、買いで踏み出すのが良いと考え、買い目線に転換です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。