1.概況
目次
本日のNK値動きは、ギリシャ問題の妥結を受け、寄り付きHGUの20355円にて始まりました。
前場は、寄り付きから上値を追い上昇、20400円を超えて行き、10時前には高値20436円を付けましたが、上値追いは続かず、高値を付けてからはジリ下げの値動きとなりました。しかし、寄り値を下回る事無く前場の取引を終えました。
後場に入ると、今度はジリ上げの値動きとなり、14時過ぎまでその値動きが続きましたが、それからは下落が待っており、14時半頃には安値20322円まで売られました。その後引けに掛けて値を戻し、結局は20385円にての陽線引けでした。
夕場先物は、寄り付きから20400円を超えて推移しましたが、米国小売り売上高が悪く、為替が円高宝庫に振れ、先物も値を下げ、今現在は20380円付近にて推移しています。
2.トレード結果
①14:20 20350円 買い 20355 返済売り +5
今月の累計 ; -235円
3.相場見通し
方針通り、押した所を買ってみました。約定後、直ぐに含み損となった為、戻って来た所を薄利利確でした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 15日 (6/24起点) |
目先トレンド | 上げ転換 ↑ 3日 (7/10起点) |
直近値幅 | 1320円 (7/10起点) |
均衡線 | 20150円 付近 |
高値圧力線 | 20750円 付近 |
UOS | 54.4% ↑ |
本日の日中の値動きは、値幅が僅かに113円と小さく、その中で高下を繰り返した値動きでした。ギリシャ問題が妥結し、前場の値動きから上値追いが始まるかに思えましたが、20400円を超えてからは上値は重く、上にブレイクしそうな雰囲気は感じられませんでした。
夕場の値動きを見ていますと、米国指標に素直に反応しており、日中の値動きからも、どうやら相場は落ち着きを取り戻し、通常の値動きに戻った様に思われます。
ここからですが、通常の値動きに戻ったのならば、チャート分析がより有効となる様に思いますので、見て見ますと、本日の終値ベースにて、目先トレンドが上げ転換、均衡線を突き抜け、高値圧力線を目指す値動きに見えます。UOSは更に上昇、54.4%まで上げて来ました。
上値の重さが気になる所ですが、UOSが上げ止まるまでは、目線は買い、押せば買いで良い様に思います。
よって、明日も押せば買いで臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。