目次
1.概況
1/15 NK日中足
寄り天、一方向の下げにて推移、17147円にて大引け。
1/15 夕場先物
夕場先物も、寄り天、17000円を大きく割り込み、16690円にて引け。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -40円
3.相場見通し
本日は、前夜のダウの反発を受け、17500円を回復して始まりましたが、その後は値幅540円の一方向の下げでした。
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 69日 (9/29起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 16日 (12/18起点) |
直近値幅 | 2925円 (12/1起点) |
均衡線 | 18860円 付近 |
安値圧力線 | 17830円 付近 |
UOS | 34.2% ↓ |
本日は、昨日の17000円割れからは遥か上空、17522円にて寄り付き、買い方安堵のスタートでした。しかし、日中、夕場先物共に、一方向での駄々下がりで、夕場先物では一時16570円まで下げる場面もあり、下げ止まりの兆しは全く見えない相場展開でした。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは16営業日を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は2925円と変わらずです。UOS は下落し、34.2%となりました。昨日の買いサインは、やはり不発でした。テクニカルを飲み込む下げ相場、サインが機能するには、買い方が極まるまで待つしか無い様です。
さて、このテクニカルを飲み込む下げ相場では、テクニカル指標の行き過ぎによる反発ポイントは機能せず、自身の経験からでは無く、過去の暴落相場から想定下値を参考とするのが良いと考えます。ここ数日の記事末に記しておりますが、現時点での騰落率1.181は、2014年初のアルゼンチンショックを超えています。
私としましては、昨年9月の下げ相場、1.239前後まで下げるのではと考えており、そうなれば想定下値は16150円付近です。この水準は、黒田バズーカ2発表日の引け値16414円を下回る安値ですが、来週早々の追証の投げ如何により、到達する可能性が高いと考えています。そこまでいけば、日銀、クジラも黙ってはいないと思いますし、外資もその反発に乗る事も考えられます。
ここからですが、16100~200円付近にて、打診で買いを入れるのが良いと考えます。仮にこれを更にブレイクすると、想定安値は15300~500円程度で行くかもですが、そこまで行けば、半値戻しの2500円上げが待って居ると思います。よって、来週は買い目線にて臨むのが良いと思います。
①昨年9月の下げ相場 騰落率;1.239 想定下値;16150円
②アルゼンチンショック 騰落率;1.166 想定下値;17163円
③ユーロショック 騰落率;1.194 想定下値;16760円
④バーナンキショック 騰落率;1.284 想定下値;15580円
⑤東日本大震災 騰落率;1.309 想定下値;15280円
⑥リーマンショック 騰落率;1.870 想定下値;10702円
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。