目次
1.概況
本日のNK値動きは、前日夕場の流れを受け、寄り付き20126円にて始まりました。
前場は、寄りつきから値を下げ下値模索となりましたが、20050円付近を境として反転、20200円まで急騰となりました。それからは、20150円から20200円の間のレンジの値動きとなり、取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから更に値を上げ、13時前には日中の高値20265円まで上昇しましたが、黒田総裁の緩和永続性に関する発言を境に、為替が円高に振れ、NKも急落となり日中の安値20016円まで売られました。その後やや値を戻し、結局は20046円にての陰線引けとなりました。
夕場先物は、寄り付きから値を戻し、20200円を回復しましたが、その後はやや売られ、今現在は20150円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -160円
3.相場見通し
本日は、続落するか、反転するかの見極めの日でしたが、黒田発言が出る前までは反転の兆しが濃厚でした。しかし、黒田発言後の値動きでは、売り方が息を吹き返した様にも見えます。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 156日(10/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 9日(5/28起点) |
直近値幅 | 639円 (5/28起点) |
均衡線 | 20140円 付近 |
安値圧力線 | 19720円 付近 |
UOS | 39.7% ↓ |
本日の値動きでは、長い上髭を付けての陰線引けで、再び均衡線を割り込んでいます。これで4営業日連続のIR安値更新、値幅は639円、UOSは39.7%まで落ち込み、良い所まで下げて来た様に思います。
黒田総裁の発言を境に下げていますが、20000円を割れる事は無く、異様な底堅さを感じさせられ、これを裏付けるかの様に夕場の先物も値を戻しています。
MSQまであと1営業日、それまでは軟調な展開が続くとは思いますが、過ぎれば再び反転となるのかも知れません。
MSQまでは、様子見通いのではと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。