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FOMC迄は買い

2021/03/14 21:48:50

テーマ:相場雑感

1.概況

目次

3/12 日中足

3/12 先物

2.テクニカル

 短期波動 上げ   236日 (3/19起点)
目先トレンド 上げ ↑    5日 (3/5起点)
直近値幅 1436円       (3/5起点)
 均衡線 29050円 付近
安値圧力線 29980円 付近
 UOS 54.8%  

テクニカルを見ますと、目先トレンドは3/5を起点とした上げに転換、5営業日目となりました。IR高値の更新により、直近の値幅は1436円に、UOSは上昇、54.8%となっています。

3.相場雑感

先週のNK値動きは、月曜から水曜に掛けて横這いとなりましたが、木曜から週末の金曜に掛けて値を上げる展開となり、目先のトレンドも上げに転換となりました。NYダウを見ますと、こちらは月曜寄り付きが週安値となり、その後は上値追いの上昇となり、日々市場最高値を更新し続け引けています。

ここ暫くの株価低迷の要因であった米国長期金利の上昇が落ち着いた事により、先週の株価上昇をもたらした様です。イエレン財務長官の「米長期金利の上昇は、インフレ懸念の高まりではなく、市場参加者がより強い回復を期待している兆しだ。」との発言からも、市場への長期金利の上昇懸念の払拭に躍起になっているものと思われます。

そんな中、今週の16、17日にFOMCが開かれ、パウエル議長の長期金利上昇に明確な釘をさす事が期待されており、市場とのコミュニケーション次第で相場が大きく影響される事が想定されます。米国の上昇は急峻であり、目先は行き過ぎの様相を呈しており、緩和縮小を匂わす発言が有れば急落する危険もあるかと思います。

只、週初めからFOMC迄は引き続き強い展開が予想され、目先のトレンドも上げに転換している事を考慮すると引き続き買い目線で臨むのが良いと思いますが、FOMC前には一旦手仕舞いするのが良いかと考えます。