1.概況
5/1 日中足
5/1 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 29日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 6日 (4/22起点) |
直近値幅 | 1508円 (4/22起点) |
均衡線 | 19140円 付近 |
高値圧力線 | 19990円 付近 |
UOS | 59.7% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは6営業日目を経過、IR高値の更新により直近の値幅は1508円迄拡大しています。UOSは下落、59.7%となっています。
先週のNK値動きは、週初め月曜から木曜に掛けて大きく値を上げ、目先トレンドが上げに転換となりましたが、連休前の週末金曜には大陰線にて引けています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜から木曜に掛けて値を上げていますが、NK休場の隙にIR安値を付け、目先トレンドが下げに転換となっています。
連休前に20000円を回復したNK市場でしたが、週末の金曜に大きく売られ500円超のマイナス引けとなっています。NYも合わせる様に値を下げ目先トレンドが下げに転換となりました。5/8のSQ迄上げていく可能性を考えておりましたが、一足先に売りが嵩んだ模様です。
世界的に観れば、米国ではコロナ重症患者用の治療薬レムデジビルが承認され、また欧米では都市封鎖が徐々に緩和され始め、好材料も散見されます。他方、コロナによる死者は増加の一途で25万人を超えており、一向に感染に歯止めが掛かっていない事も事実です。
週明けですが、3/19から続けて来た短期の戻り相場は29営業日を数え、日柄的には満了に近づきそろそろ転換しても良い頃合いです。3月に大きく下げた相場ですのでセルインメイがあるかは不明ですが、目先は下値を試しに行くのではと思います。引き続き売り目線にて臨みたい所です。