1.概況
9/30 日中足
9/30 ナイト先物
2.売買結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 106日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 6日 (9/21起点) |
直近値幅 | 538円 (9/21起点) |
均衡線 | 16660円 付近 |
安値圧力線 | 16330円 付近 |
UOS | 56.8% ↓ |
9/30のNK値動きは、前日のNYダウの大幅安を受け、寄り付きLGDの16474円にて始まりました。日中の値動きは、狭いレンジのヨコヨコの値動きに終始し、辛くも16450円を維持して引けました。夕場先物は、ドイツ銀行問題を楽観視した空気を受けたNYダウの反発により、NK先物も上昇、16560迄上昇して引けています。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6業日目を経過、IR高安の更新は叶わず、直近の値幅は538円と変わらずです。UOSは反落、56.8%となっています。
先週は、9/21の日銀会合直後の強さが何処まで継続するかが焦点の週でした。蓋を開けてみれば、強さは続かず、9/21に付けた高値16824を超える事無く、高下を繰り返しながらの下げ基調の値動きとなりました。とは言え、下値も限定的で下値ブレイクする事も無く、底堅い一面も感じられました。
結局の所、NYダウの値動きに左右された相場展開が続いたもので、そのNYダウは、産油国の減産合意、ドイツ銀行の業績不振の噂に左右されており、ポジションと日柄に合わせて材料が出て来たと言った所であると思います。
さて今週ですが、謂わずと知れた米国雇用統計の週です。本番の雇用統計は金曜日、それまでにADP、ISMとイベント目白押しですので、イベントドリブン型の短期筋の仕掛けにより、大きく値が動く週となりそうです。何方に動くかは、神のみぞ知るですが、手掛かりは日柄であると思います。
先週も書きましたが、NYダウは8/15を中心に三尊天井を形成している様に思われ、短期の下げトレンド継続中と見ています。NKは、4/25を起点とした下げトレンドを継続中であり、日柄の長さが気に成る処ですが、10月のアノマリーを考慮しますと、上げは限定的であると考えます。
週明けは、ドイツ銀行違約金の大幅減にての合意により、値を上げると思いますが、目線は売りで臨むのが良いと考えます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。