1.概況
目次
7/2 日中足
7/2 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 95日 (2/16起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 13日 (6/21起点) |
直近値幅 | 1685円 (6/21起点) |
均衡線 | 28610円 付近 |
安値圧力線 | 27730円 付近 |
UOS | 44.7% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは13営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は1685円と変わらずです。UOSは反発、44.7%となっています。
3.相場雑感
先週のNKは、週初め月曜に週高値を付け、その後は小動きが続きジリ下げの値動きとなりました。木曜に週安値を付けましたが、週末に掛けてやや値を戻して引けています。NYダウを見ますと、こちらはNKとは真逆のの値動きとなり、週初め月曜に週安値を付け、その後は週中から週末に掛けて値を上げる展開となっています。
注目の米国雇用統計は市場予想の非農業部門新規雇用者数70万人増加に対し、85万人増加と強い結果となりましたが、失業率は5.9%となり市場予想の5.7%より悪化しています。結果は強弱入り混じり、十分に力強くそして強すぎず、理想的な様にも見えますが、市場がどの様な判断をするのか迷う所であると思います。メインシナリオの、ジャクソンホール会合迄は強く推移し、会合にてテーパリングの動きが顕在化し転換点となり以後は調整に入るにサヤ寄せするのでしょうか。
何れにしても、週明け月曜は独立記念日の振り替え休日にてNY市場は休場、NKは方向感の無い値動きとなるかもです。市場がどの様な判断をするか、暫し様子見としたい所です。