目次
1.概況
6/24 日中足
6/24 夕場先物
2.売買結果
トレード無し。
今月の累計 +75円
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 40日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 1日 (6/24起点) |
直近値幅 | 1525円 (6/24起点) |
均衡線 | 16180円 付近 |
安値圧力線 | 15510円 付近 |
UOS | 37.6% ↓ |
6/24のNK値動きは、英国の国民投票に振り回された一日でした。残留を織り込んでいた市場は16389円まで上昇しましたが、10時過ぎには値幅500円の乱高下があり、離脱が確実となりますと、値幅1500円超の大暴落となりました。この大暴落で、サーキットブレーカー発動、2/12に付けた今年最安値を更新する事態となりました。
テクニカルを見ますと、本日の値動きにて、IR高値を更新後にIR安値を付ける大暴落となり、目先トレンドは下げに転換、直近の値幅は1525円となりました。UOSも暴落、37.6%と、18ポイント低下する結果となりました。
英国民投票、やらかしてくれました。真坂の離脱になるとは、夢にも思って居ませんでした。英国民にとって、EU残留の方が恩恵は大きく、経済的にも比較的好調な筈。。。外から眺める様子からは想像がつかない位に、移民問題言う感情的な問題の影響が大きかったと言う事でしょうか。
いずれにしても、この離脱と言う結果から、今後の方向性が大きく変わる事となり、見通しの練り直しを余儀無くされる事となります。巷では、リーマンショック並みの津波がやって来る、と言う人も居りますが、以前の記事に書きました様に、私はそこまでのショックは来ないのではと思います。
理由は、離脱と言っても、2年間以上の時間をかけて比較的ゆっくりと進行しますし、また、一部の投資銀行は大きなダメージを受けるとは思いますが、金融システムの根幹を揺るがす様な銀行破綻は先ず考え難いからです。では、ギリシャショックの様に、長々ダラダラと影響を受けるのかと言うと、それは、この英国離脱が他国に波及するのかによるものと考えます。
週明けですが、底値圏にての大出来を伴った値幅1500円超の大暴落の後ですので、一旦は半値戻しに向かうものと思います。その値幅は、(17614-14864)/2=1375円。よって、16000円前後迄の戻りが有るのではと考え、15000円割れが有れば、買いで臨むのが良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。