目次
1.概況
本日のNK値動きは、寄り付き17675円と値を下げて始まりました。寄り後直ぐに下値模索となり、9時半過ぎには17500円を明確に割り込む迄売られましたが、日中の安値17479円にて反転となり、その後は上値追いにて急速に値を戻しました。しかし18000円を目前にして失速、寄り値付近まで値を下げて前場の取引を終えました。
後場に入ると、GUにて始まり前場の高値に迫りましたが、18000円の壁は厚く、ジリ下げの値動きとなりました。そのまま安値引けに成るかにみえましたが、14時半過ぎに反転となり、結局は17860円にての大陽線引けとなりました。
夕場先物は、日中の流れを受け17860円にて寄り付きましたが、米国市場が休場である事より、値動きが小さくヨコヨコにて推移し、今現在は17840円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -555円
3.相場見通し
本日は、週末に実施されたG20にて、世界株安に対して実効性のある対策が打ち出されなかった事もあり、値を下げてのスタートとなりました。
それでは、日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 52日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 18日 (8/12起点) |
直近値幅 | 3468円 (8/12起点) |
均衡線 | 19640円 付近 |
安値圧力線 | 18330円 付近 |
UOS | 37.3% ↑ |
本日は、寄り付き値を下げて始まり、直近IR安値を更新、そのまま17000円を目指して急落するかに思われましたが、17500円付近から戻りを試す展開となり、日中の値動きは底堅さを感じさせるもので、下げ相場におけるあや戻しの値動きの様でした。
テクニカルを飲み込むマクロの大波相場ですが、目先下げトレンドは18日となり、直近の値幅も3468円まで拡大しています。中長期の波動、日柄は52営業日であり、その波動が反転を迎えるには未だ熟していないと思います。
今現在は、中長期の波動、目先の波動が連動して下げており、またマクロの大波が押し寄せている相場でもあり、一旦陰の極み迄下げないと、目先の波動すら反転しない状況であると思います。その下値目途は、何度も書いていますが、-3σの16103円までには止まるのではと考えています。
FOMCまであと一週間、基本様子見の、下げ止まりを待っての買い目線が続きます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。