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年明け利確の下げを待つ

2018/01/02 15:30:45

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

12/29 日中足

 

12/29 ナイト先物

2.テクニカル

 短期波動 上げ ↑ 74日 (9/8起点)
目先トレンド 下げ ↓ 20日 (12/1起点)
直近値幅  875円      (12/1起点)
 均衡線 22550円 付近 
安値圧力線 22110円 付近
 UOS 51.3% ↓ 

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは20営業日目を経過、IR安値の行使は叶わず、直近の値幅は875円と変わらずです。UOSは大幅下落、51.3%となています。

3.相場見通し

12/29のNK値動きは、寄り付き22831円にて始まりました。寄り後、前場から後場13時過ぎまでは狭いレンジの小動きが続きましたが、後場に入ると売り圧力が強くなり、然したる戻りも無く下げ続け、22765円にて引けています。

12/27に売りサインが点灯して以来、寄り付きから前場が高く、後場下げる値動きが続きました。この値動きを裏付ける様に、UOSが下がり続けており、売り圧力の強さを物語っています。NYダウを見ますと、高値推移が続いていますが、12/18に高値を付けて以来ヨコヨコ揉み合いであり、最終取引日には値を下げています。

今年の値動きですが、減税法案が成立した米国、高値推移が続いているNYダウを鑑みますと、利益確定を年明けに持ち越したファンド勢の利確ラッシュが有るかも知れず、そうなりますとNY発の下げが見られるのかも知れません。今年初半は売り圧力が強い展開が続くのではと思います。

年明け、ご祝儀相場から高値推移が続くようであれば、小さく売りを入れて下げを待つのが良いと思います。年末からの方針に変わり無く、慌てずに下げの波を待とうと思います。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。