1.概況
目次
3/4 日中足
3/4 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 122日 (9/14起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 14日 (2/10起点) |
直近値幅 | 2106円 (2/10起点) |
均衡線 | 26940円 付近 |
安値圧力線 | 25770円 付近 |
UOS | 48.2% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは14営業日目を経過、6営業日振りにIR安値を更新、直近の値幅は2106円に拡大しています。UOSは続落48.2%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜から火曜に掛けて値を上げ週高値を付ける展開となりましたが、戻りを試す展開もそこまでで、その後は値を下げる展開となりました。週末金曜には下げ幅600円に迫る大陰線引けとなっています。NYダウを見ますと、こちらは日中の値幅が大きく下げ傾向では有るものの、横這いの値動きとなっています。
注目の米国雇用統計ですが、非農業部門の新規雇用者数が市場予想の48万人増を大幅に上回る78万人増となり、失業率も3.8%に改善される強い結果となりました。実体経済に力がある事を示された結果であり、FRBの金融引き締めを後押しする事となるものと思われます。先日の議会証言ではパウエル議長は「25BPの利上げを支持する」と明言しておりますが、この強い結果を受け「より積極的に対応する」のかが注目される所です。
議会証言にて市場予想の50ポイントを下回りリスクオンの展開となっていた市場ですが、強い雇用統計を受け一旦リスクオフとなるのか見極めたい所です。ウクライナ問題も未だ続いておりますが、引き続き売り目線は一旦控え強弱を見極めるのが良いと思います。