目次
1.概況
4/8 日中足
4/8 夕場先物
2.トレード結果
①14:11 15920 買い 15925 返済売り +5
今月の累計 ; 5円
相場を追い掛ける悪い癖が、つい手が出てしまいました。慌てて返済指値、反省です。
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 194日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 19日 (3/14起点) |
直近値幅 | 1820円 (3/14起点) |
均衡線 | 16310円 付近 |
安値圧力線 | 15330円 付近 |
UOS | 33.3% ↑ |
4/8のNK値動きは、寄り付きGDにて始まり、早々に節目である15500円を割り込みましたが、そこから怒涛の巻き戻しがやって来ました。週足で見ると判り易いのですが、週初め高値16200円~週末安値15500の下げ迄の、半値戻しを16000円タッチで達成した格好です。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンド19営業日を経過、2営業日振りにIR安値を更新し、直近の値幅は1820円に拡大しました。UOSは反発、33.3%となっています。3/31に17000円台であったNK株価は、15500円を割り込むまで下落、流石に行き過ぎからの反発が入ったと言った所でしょうか。
先日、「クジラ去りし後...」と書きましたが、巷の噂では、先週末再びクジラの買いが観測されたとの事です。確かに4/8は、NKとTOPIXの騰落率の差が0.8ポイント前後開いており、年金買いが入って居た様に思います。此の所の株価下落により、運用比率にて日本株比率が下がった事から、日本株への買い余力が生じ、買い出動となった様ですが、逆に言えば、戻る所まで戻れば買いが止まってしまうと言えるのではと思います。
NYダウを見ますと、ここ2カ月間、日本株の下落を横目に強気相場が続いていましたが、4/1を境に目先下げに転換しそうな値動きで有り、後れてやって来た下落の予兆の様に思います。ダウは下げ始めたばかりで、先の上げ幅2308ドルの20%も押していない状況であり、これが本格下げに転ずると、NKに及ぼす影響は相当に大きいと考えます。
そう考えますと、NKは現状かなりの安値圏にありますが、頼みの年金買い出動には一段の下げが必要である事、NYダウが下げに転じそうな事を考慮しますと、余程の風(為替介入、追加緩和)が吹かない限り、戻り売りで良いと思います。
よって、週明けは売り目線にて臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。