1.概況
9/11 日中足
9/11 ナイト先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 56日 (6/20起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 6日 (9/1起点) |
直近値幅 | 496円 (9/1起点) |
均衡線 | 19600円 付近 |
高値圧力線 | 19350円 付近 |
UOS | 47.6% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日目を経過、IR高安値の更新は叶わず、直近の値幅は496円と変わらずです。UOSは反騰、47.6%となっています。
3.相場見通し
本日は寄り付きGUの19441円にて始まり、その寄り値が日中のほぼ安値の寄り底となり、その後の値動きは11時過ぎ迄はジリ上げの一途となりました。日中の高値19567円を付けてからは、ヨコヨコから緩やかなジリ下げとなり、結局の所、19546円にての陽線にて引けています。
北朝鮮情勢の緊迫化により、朝鮮労働党の建国記念日である9/9のに更なる挑発があると見た投資家達の、売り玉の買戻しが入った様相です。中国、ロシアは北朝鮮と対峙する事は避けており、米国すらも石油禁輸から制限に切り替え、中露側に配慮した妥協案を提示、これを受けた市場は更に上昇をしている様です。
後は国連安保理の決議ですが、骨抜きのものとなる事は想像に難く無く、これは織り込み済みと思われますが、更なる上昇と成るのかもです。只、それが売り方の最後の投げとなる場合、それは戻り一杯の売場ですので、その戻り一杯を見極めるのが今後の方針で、基本的には売り目線の様子見が良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。