1.概況
3/27 日中足
3/27 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 48日 (1/17起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (3/19起点) |
直近値幅 | 3206円 (3/19起点) |
均衡線 | 19210円 付近 |
高値圧力線 | 20710円 付近 |
UOS | 56.8% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは5営業日目、IR高値の更新は叶わず直近の値幅は3206円と変わらずです。UOSは上昇、56.8%となっています。
先週のNK値動きは、週初め月曜から水曜に掛けて大幅反発となりました。木曜に売り圧力に押されましたが、週末金曜には再び反発、19000円を回復して引けています。NYダウを見ますと、月曜にIR安値を更新、週安値を付けましたが、火曜からは大きく上昇となり木曜には目先トレンドが上げに転換となりました。金曜にはやや押し込まれましたが上げ基調を維持しています。
NK,NY共に目先トレンドが上げに転換となり、半値戻しの過程に入ったものと思われます。特にNKでは、大きなリスク要因であった東京オリンピックが延期となり、これを好感した相場は半値戻しまであと600円程度まで迫っています。他方NYダウは38.2%戻しを達成したばかりで、未だ戻り代が有る様に思われます。
通常であれば、イケイケどんどんで買い良いのですが、世界中で蔓延しているコロナウィルスパンデミックの影響で、経済活動に深刻な影響が出始めており、このまま買いで臨むにはリスクがあると思います。東京のロックダウンは目前に迫っています。今暫くは様子見が良いと思います。