1.概況
目次
本日のNK値動きは、寄り付きGUの20294円にて始まりました。
前場は、寄り付きから値を下げ20200円割れを匂わせましたが、日中の安値20225円にて反転、以後は狭いレンジにてジリ上げの値動きとなりました。
後場に入っても、ジリ上げの値動きは変わらず、14時過ぎには20300円をブレイクすると、そのままの値を上げ、引けに掛けてやや売られましたが、結局は20329円にての陽線引けでした。
夕場先物は、HGUの20400円を超えて寄り付き、18時前頃より急騰、一時は20600円を超えるまで値を上げました。現在はやや値を下げ、20560円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
本日も、昨日に引き続き狭いレンジでのジリ上げの値動きで、体感的には底堅いと感じるものでした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 171日(10/17起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日(6/23起点) |
直近値幅 | 962円 (6/23起点) |
均衡線 | 20370円 付近 |
高値圧力線 | 20850円 付近 |
UOS | 48.5% ↓ |
ギリシャ問題は、日本時間7時のタイムリミットを過ぎても、EU側への歩み寄りは無く、IMFへの債務支払いは延滞となりました。言葉遊びの様ですが、デフォルトでは無く延滞との事です。これを受けて、相場は爆下げとは行かず、終始底堅い値動きに終始しました
特にザラ場引け間際、及び夕場には急騰が見られ、節目の20500円を明確に超え、戻り基調が鮮明となっています。急騰の背景として、ギリシャが、EU案を一部を除き受け入れると発表した事の影響が大きいようです。
現在、日中の水準と夕場先物の水準が大きく離れているので、NK日足の解析では不足の感が否めませんが、明日には月曜に空けた窓を埋める上昇は、十分に見込めると思います。
明日から週末までは、ギリシャから一旦放れ、米国雇用統計に主眼が移って行くと思いますので、好調な米国市場、ここから先は上げ目線が良い様に思います。
明日は、買い目線で臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。