目次
1.概況
1/24 日中足
1/24 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 112日 (8/6起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 5日 (1/17起点) |
直近値幅 | 361円 (1/17起点) |
均衡線 | 23650円 付近 |
安値圧力線 | 23200円 付近 |
UOS | 47.9 ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは5営業日目を経過、連日のIR安値の更新により直近の値幅は361円迄拡大しています。UOSは上昇、47.9%となっています。
先週のNK値動きは、週明けの月曜高く始まりましたが火曜より下落に転じ、水曜に戻りを試すも高値を超えられずそのまま週末まで下落となりました。この値動きにて目先のトレンドが下げに転換となっています。NYダウを見ますと、こちらもNK同様、週明け月曜が高く週末に掛けて下落の値動きとなり、特に週末金曜には170ドル安にて目先のトレンドが下げに転換しています。
米朝貿易戦争の一時手打ちによるリスクオンの円安株高から、週末の下げモードへの転換は、巷を騒がす新型コロナウィルスによる世界的な疾病流行に嫌気をさしたリスクオフである様です。市場は混乱するのは先行きが不透明、不確実性が増大した時であり、今は将にその状況に近づいているものと思います。疾病発祥元の中国政府は武漢を封鎖し、被害拡大を食い止めようとしていますが、これが功を奏すか、それとも中国人観光客を受け入れ入ている各国で発症が拡大するかにかかっているものと思います。
テクニカル的には目先トレンドが下げに転換したばかりであり、下げを助長し易い状況下にあります。週明け月曜は値を下げるものと思われますので、売り目線にて臨むのが良いと思います。