1.概況
2/19 日中足
2/19 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 224日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 14日 (1/29起点) |
直近値幅 | 3085円 (1/29起点) |
均衡線 | 28790円 付近 |
高値圧力線 | 29740円 付近 |
UOS | 61.8% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは13営業日目を経過、IR高値の更新はとまり、直近の値幅は3085円と変わらずです。UOSは下落、61.8%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜寄り付きが週安値で翌火曜日に掛けて上値追いとなり週高値を付け、その後は週末に掛けて値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらは週末金曜日に史上最高値こそ更新しているものの、大きな高下は無く横一線の値動きとなっています。
火曜日以降3営業日連続で値を下げたNKですが、これで調整終了となり再び上昇となるのか、それともより深い調整となるのか思案の所です。只、ここ暫くの間に為替がドル高に振れ、半年振りに1ドル106円を超えて来ており、これが株高を演出している側面もあるかと思います。バイデン氏の経済対策期待から円高に振れると想定されていた為替相場ですが、其の財政出動期待が急速に萎み、ドル高に振れているのが現状の様です。また、菅首相は官房長官時代から円高に強い警戒感を抱いている事も一役を買っているのかもです。
何れにしても、このドル高が続く限り相場に上げ圧力が加わるものと思われます。そう考えると、ここから更に深い調整が入るとは考えにくいのではと思われ、引き続き買い目線の様子見が良いと考えます。