目次
1.概況
6/1 日中足
6/1 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 46日 (3/26起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 9日 (5/21起点) |
直近値幅 | 1119円 (5/21起点) |
均衡線 | 22290円 付近 |
安値圧力線 | 21640円 付近 |
UOS | 42.3% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは9営業日目を経過、IR安値の更新は叶わず、直近の値幅は1119円と変わらずです。UOS続伸、42.3%となっています。
3.相場見通し
先週のNK値動きは、月曜寄り付きが高く、週半ばの水曜に週安値を付け、週末金曜に掛けて半値を戻すと言った下げ模様の週となりました。
注目の米国雇用統計は、トランプ氏の勇み足もあったものの、強い結果からダウは値戻しています。混迷の地政学リスク北朝鮮情勢は、紆余曲折を経て当初の予定通りの6/12に首脳会談が実現しそうな様相であり、リスク後退となっています。これで、今週は強い展開を期待したい所ですが、そうでも無い様です。
G7財務相・中央銀行総裁会議において、米国の西側同盟国に対する関税処置に、「全員一致の懸念や失望」を抱いたとする異例の議長声明を出し、G7の結束が揺らいでいます。米国は、中国との貿易戦争に加え、西側先進諸国とも貿易戦争の敵に回し、孤立がより鮮明になっています。この状況を市場がどう評価するかにより、週明けの値動きが決まりそうです。
週明けのNKは、日柄、値幅から反発のタイミングですが、半値戻しを超えて行けるかを注目したい所です。22500円にて頭を押さえられるようならば、売り目線を継続したい所です。