目次
1.概況
本日のNK値動きは、19876円とほぼ前日終値にて始まりました。前場は、ヨコヨコの値動きで、強弱拮抗でしたが、後場に入ると上昇し始め、14時半過ぎには日中の高値19954円迄上昇し、その後はやや売られ、それでも終値ベースにて19900円を回復ての陽線にて引けました。
夕場先物は、寄り付き19975円にて始まり、20000円超えを窺うかに見えましたが、直ぐに値を下げ、今現在は19850円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +110円
3.相場見通し
前日夕場の強さから、本日はザラ場に20000円を見るかに思いましたが、19日の高値を更新する事も叶わず、近くて遠い20000円となりました。
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 37日 (9/29起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 14日 (11/2起点) |
直近値幅 | 1318円 (11/2起点) |
均衡線 | 19000円 付近 |
高値圧力線 | 19500円 付近 |
UOS | 63.1% ↑ |
近くて遠い20000円、簡単に超えて行くかに思われた20000円、足踏みが続いています。テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは14営業日となり、直近値幅は1318円と変わらず、UOSは続伸63.1%となりました。然したる押し目も無く、2カ月近く上げ続けて来た相場ですが、特にこの目先上げ波動が伸びきって来た様に思います。この辺で、目先トレンドが転換しても良い頃合いと思います。
先週までの強さが今週も継続し、20000円は通過点の如く上昇するかに思えましたが、大きな節目の20000円、意識して売りを入れる勢力も多いのか、足踏みが続ている様です。そうこうしている内に、高値圧力線がジリジリと狭めて来ており、19500円まで上げて来ました。まだ株価との乖離は400円以上あり、支持線として作用していますので、下げてもこの辺りではと思います。
ここからですが、やはりFOMC、日銀会合までは短期の上昇が続くと見ています。但し、目先トレンドは転換する頃合いが近づいて来ていると思いますので、一旦押しが入り、短期の買い場が訪れるのかもです。しかし、私は、この目先の転換を売りの機会と捉え、売り目線にて臨もうと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。