目次
1.概況
7/1 日中足
7/1 夕場先物
2.売買結果
トレード無し。
今月の累計 +75円
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 45日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 6日 (6/24起点) |
直近値幅 | 1525円 (6/24起点) |
均衡線 | 16080円 付近 |
安値圧力線 | 15460円 付近 |
UOS | 43.1% ↑ |
7/1のNK値動きは、寄り付きから100円以上値を上げて始まり、その後はヨコヨコにて推移しましたが、安値を割り込む事も無く、強さを感じさせる値動きでした。他方、昨日付けた高値を抜く事が出来ず、見方によっては、「引立つ勢い無く」の様にも感じられるものでした。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日を経過、IR安値の更新は叶わず、直近の値幅は1525円と変わらずです。UOSは一転、43.1%と上昇に転じました。
先週は、英国のEU離脱による下落大波からのスタートでしたが、安かったのは月曜のみで、その後は戻り相場に支配された相場でした。しかし、その戻り相場も、6/30に半値戻しを達成した後、その高値を超える勢いが見られない状態であると思います。
これまでの値動き、及び欧米市場を見る限り、英国離脱によるショック相場は、落着きを取り戻している様に見えます。やはり、2年以上の年月をかけての離脱となる為、先が見え無い想定外の事が生じ難い事、今の所、英国に追随する国が現れない事、この2点が落着きを取り戻した要因であると思います。
ここからは、英国に翻弄される相場から通常相場に戻り、差し当っては、来週末の米国雇用統計に関心が移るものと考えます。雇用統計自体はどうなるかは読めませんが、NYダウは、6/8に付けた16018ドルを高値に、下落傾向にあったものが、ここ3営業日に急伸、値を戻しており、上値を窺う位置に有る事も確かです。
来週は、雇用統計を睨みながらの、ヨコヨコの値動きが続くのではと思いますので、引き続き、様子見から売り場模索が良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。