目次
1.概況
12/2 日中足
12/2 ナイト先物
2.売買結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
先ずは日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 107日 (6/24起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 16日 (11/9起点) |
直近値幅 | 2634円 (11/9起点) |
均衡線 | 17180円 付近 |
高値圧力線 | 18210円 付近 |
UOS | 58.8% ↓ |
12/2のNK値動きは、寄り付きGDの18436円にて始まりました。その後の値動きは、GDの窓埋上昇後にジリ下げとなり、14時前には18300円割れ目前まで値を下げましたが、その後は回復し、18400円を回復して引けています。
夕場先物は、寄り付きから18250円迄値を下げましたが、雇用統計を前に次第に値を戻し、発表後には18400円迄上昇しました。その後は売り圧力に押され、18340円にて引けています。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは16営業日を経過、IR高値を更新は止まり、直近の値幅は2634円と変わらずです。UOSは続落、58.8%となり、節目の60%を割り込んでいます。
先日のOPECの原油減産合意の上昇相場は、僅か一日にて売り圧力に押される結果となり、売りサインが点灯が示した通りの軟調な値動きとなりました。粛々と売りを入れられた方は、利を得られた事と思います。
注目の米国雇用統計結果は、失業率が0.3%の大幅改善となり、次のFOMCにての年内利上げは既定路線で、先ず間違い無い所であると思います。
問題は、各委員の来年の利上げ予測がどの様なものであるか、これによっては大きく買われたドル円の巻き戻しが有っても可笑しくは無いものと考えられます。勿論、市場の期待通りの結果が出れば、このトランプノミクス、ドル円上昇相場を後押しする事にもなりますが。
さてここからですが、上述の通りFOMCの12/14迄は、堅調な相場展開が続くものと思いますが、それを境に相場転換を意識するトレーダーが増加する事も十分考えられ、またその頃は目先の日柄も伸び切った頃合で、転換しても可笑しくない位置にある事となります。
よって、来週は、イタリアの選挙結果が悪く作用しても、押し目と捉え、買い方有利な展開が続くものと考えます。しかし、14日が目先の転換となるとの考えも、頭の片隅に残す必要があると思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。