1.概況
3/6 日中足
3/6 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 33日 (1/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 19日 (2/6起点) |
直近値幅 | 3381円 (2/6起点) |
均衡線 | 22790円 付近 |
高値圧力線 | 21580円 付近 |
UOS | 34.0 ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは19営業日目を経過、4営業日振りにIR安値を更新、直近の値幅は3381円迄拡大しています。UOSは下落、34.0%となっています。
先週のNK値動きは、月曜に前週の安値を下回り始まりましたが、その後は週末木曜日まで下値圏での揉み合いが続き、徐々に値幅が小さくなった所で、金曜日には下放れとなりました。NYダウを見ますと、こちらも下値圏での値動きで、値幅1000ドル超の高下となる派手な値動きとなりましたが、前週の安値を下回る事無く持ち堪えた格好です。
下値圏で揉み合いが続いたNKですが、下放れとなりました。新型コロナウィルスの世界的な流行、国内での自粛ムードにより実体経済に及ぼす影響は日増しに大きくる様子で、好転する兆しが見えない状況です。NKの騰落率は1.64を超え、平均騰落率から-1σを超えて来ています。過去の下落相場騰落率から見ますと、-2σ辺りが一つの目安ですが、その値は20100円前後です。これを下抜ける様で有れば、-3σの19300円付近です。また、松井証券の買い方の信用評価損率は-20.051ですが、-25前後がパニック売りが出る頃とされている事からも、-2σ辺りで現物株の打診の買いを入れてみたい所です。
何れにしてもこれだけの下落相場では、打診の買いは配当利回りの高い現物株に限定し、先物買いは底を確認してからの買い参入がが良いと思います。引き続き値動きに注視し、買い目線で待機です。