目次
1.概況
6/7 日中足
6/7 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 26日 (4/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 26日 (4/24起点) |
直近値幅 | 2073円 (4/24起点) |
均衡線 | 21580円 付近 |
安値圧力線 | 20400円 付近 |
UOS | 52.6% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは26営業日目を経過、IR安値の更新は叶わず、直近の値幅は2073円と変わらずです。UOSは上昇52.6%となっています。
先週のNK値動きは、週初めの月曜火曜に安値を付けた後、水曜日には窓を開けての上昇となり、そのまま週末まで強さを維持して引けています。NYダウを見ますと、こちらは更に戻りが鮮明であり、この下げ幅の61.8%戻しを達成、目先トレンドも上げに転換しています。
注目の米国雇用統計は、市場予想の18.5万人増よりも大幅に少ない7.5万人増に留まり、発表直後は大きく値を下げたものの、その後は下げ幅以上に大きく値を上げる展開となっています。先週より、FRBパウエル議長の利下げ示唆を受けた買戻し上昇に加え、悪すぎる雇用統計結果から、更なる利下げ期待が膨らみ上昇となった様です。
この結果を受け、週明けのNK市場も上昇で始まりそうです。目先の下げトレンドの日柄も伸び切っており、この辺りで転換しても可笑しく無い頃合いでもあり、一旦戻りを試す展開となるのかもです。下げを期待していたのですが、無く子と地頭には勝てず、トレンドを見極めようと思います。