目次
1.概況
本日のNK値動きは、軟調なNYダウを尻目に、寄り付き19799円と値を上げて始まりました。寄り後、直ぐに力強く上昇、昨日までの失速も無く19950円までの急上げとなりました。後場に入ると、14時過ぎまでジリ下げとなりましたが、そこから再び力強い上昇となり、20000円を回復、そのままピンで引けての陽線引けでした。
夕場先物は、日中の流れを引き継ぎ20000円を超えて寄り付きましたが、その後はヨコヨコからジリ下げとなり、今現在は19980円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +110円
3.相場見通し
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 42日 (9/29起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 19日 (11/2起点) |
直近値幅 | 1371円 (11/2起点) |
均衡線 | 19410円 付近 |
高値圧力線 | 19630円 付近 |
UOS | 63.4% ↓ |
本日は、昨日までの流れまでとは打って変わり、上値追いの上げ上げの一日でした。これまで、4度に渡り跳ね返され続けて来た20000円の壁を遂に突破し、心理的な壁の突破を含めて、節目となる一日でした。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは19営業日を経過、IR高値の更新に伴い、直近値幅は1371円まで拡大、UOSは63.4%と増加に転じました。高値圧力線超えのバンドウォークを終了するかに思えた、昨日までの値動きは何処へやらで、バンドウォークの再開となったようです。
昨日までの売り方有利な展開、目先の軟調さにばかり目が行き、短期の上げ波動の強さを見誤っていたのかも知れません。宗久翁が笑っています。この強さは、今週末の雇用統計、そして日銀会合まで続く年末ラリーのスタートと判断、目線を買いに変更します。