目次
1.概況
9/2 日中足
9/2 ナイト先物
2.売買結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 88日 (4/25起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (8/26起点) |
直近値幅 | 626円 (8/26起点) |
均衡線 | 16590円 付近 |
高値圧力線 | 16950円 付近 |
UOS | 62.5% ↑ |
9/3のNK値動きは、寄り付き16900円を維持して始まり、日中の値動きは値幅100円を下回る小動きに終始しました。これで、4営業日連続の値幅100円以下の小動きで、雇用統計待ちの様子が窺える相場展開でした。その鬱憤を晴らす様に、ナイト先物が大きく動きました。17000円はおろか、17100円を超えて引けています。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは5営業日を経過、3営業日連続のIR高値の更新により、直近の値幅は626円迄拡大しました。UOSは更に続伸、62.5%迄上昇、節目の60%を明確に超えて来ました。
想定通り、雇用統計を境に大きく動いて来ました。
只、想定では、弱い結果が出ると利上げ観測が後退し、円高・株安となると考えていたのですが、今回は弱い結果であるにも拘らず、円安・株高方向に振れています。非農業部門新規雇用者数が、市場予想18万人に対し、15万1千人、この程度の弱さでは利上げは実施すると考える向きが多いのでしょうか。戦術の練り直しが必要の様です。
市場が利上げを織り込み上昇するとなると、9月20日のFOMCまで上昇が続くもの思われ、その日柄はあと11営業日程度残されています。短期の下げ波動は既に煮つまっており、いつ転換しても可笑しくは無く、また目先の上げ波動もまだ若いので、あと11営業日の上げ継続にも無理が無いものと考えます。
ここからの上昇では、高値圧力線バンドウォークに移行するものと考えるのが自然で、4月高値の17614円を目指していくものと思います。但し、17000円台はボリュームゾーンで有る事、及びUOSが60%を超えており、上げ代が少ないことから、派手な上昇は無いのかもです。
何れにしても、次は9月のFOMCを目標に市場が動くものと思われ、それまでは円安を背景に、強い相場展開となる事を想定、買目線を継続するのが良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。