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ブレグジットの行方

2020/12/13 22:19:47

テーマ:相場雑感

1.概況

12/11 日中足

12/11 先物

2.テクニカル

 短期波動 上げ   179日 (3/19起点)
目先トレンド 下げ ↓    5日 (12/7起点)
直近値幅  567円        (12/7起点)
 均衡線 25820円 付近 
高値圧力線 25310円 付近
 UOS 56.3%  

テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは5営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は567円と変わらずです。UOSは下落56.3%となっています。

先週のNK値動きは、週初め月曜高く寄り付き週高値を付けましたが大陰線となり、翌火曜日には週安値を付ける展開となりました。その後は持ち直しの値動きとなり、MSQを迎えた金曜には押し込まれて引けています。NYダウは30000ドルを挟んだ値動きとなり、木曜には割り込む局面も有りましたが、金曜には30000ドルを回復して引けています。

注目のMSQは26713.43となり、その後は値を下げる展開となりました。10月末より続けて来た強い展開も、そろそろ潮時を迎えている様です。今週は欧州でイベントがあり、英国のブレグジットの行方に注目が移りそうです。現時点では合意の無いままの離脱となる公算が大きく、今後どの様な影響が出るか未知数です。

日柄も伸び切っており、目先トレンドが示す通りここからは売り圧力に押される展開が続く可能性が考えられます。とは言え、世界主要国では金融緩和が続いており、暴落するとは考えにくい状況にある事も事実です。

週明けですが、目先トレンドの示す方向に乗るべく売り目線にて深追いせずに臨むのが良いと思います。