目次
1.概況
本日のNK値動きは、前日の流れを受け、寄り付き20618円と値を下げて始まりました。
前場は、寄り付きから9時半過ぎまで売り買いの攻防が続きましたが、次第に買い圧力が勝り、20700円を目指して上昇となりました。その後暫く揉み合いが続き、20700円を推移して前場の取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから上値追いの展開となり、20750円をブレイクするとその後は一本調子での上げ上げの値動きとなりました。その流れは引けまで続き、直近の高値を更新の上、結局は20809円にての陽線引けでした。
夕場先物は、寄り付き暫くは軟調な値動きでしたが、その後は上値追いにて推移し20850円をブレイク、今現在は20860円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
本日は、前夜の様子から、売り込まれて値を下げると考えていたのですが、弱かったのは寄り付き30分程度だけであり、売り目線の私は手が出ませんでした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 33日 (6/24起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日 (7/28起点) |
直近値幅 | 750円 (7/28起点) |
均衡線 | 20270円 付近 |
安値圧力線 | 20850円 付近 |
UOS | 66.7% ↑ |
本日の値動きは、寄り付きから引けまで強い値動きで、20700円での揉み合いを上抜けた辺りで、買方の勝利で勝負ありの展開でした。後場に入ると上値追いがますます鮮明となり、遂に直近IR高値を更新、誰の目にも目先上げトレンドが明らかになったものと思います。
先日の売りサイン点灯後の下げ基調は、僅か2営業日で終了、状況から、売りテクニカルよりも目先上げトレンドが勝ったと言った所でしょうか。
昨日の記事にて、宗久翁秘録相場引上げ大騒ぎ考の事を引用してまで、売り目線を理論づけしましたが、見誤った様です。どうやら、暫く上値追いが続くのかも知れません。
明日以降ですが、目先上げトレンドが鮮明である以上、安易な売りは封印とし、7/21の高値を超える事が出来るかを見極め、ブレイクするようであれば三尊否定、目線転換にて臨もうと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。