1.概況
7/10 日中足
7/10 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 76日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日 (6/29起点) |
直近値幅 | 773円 (6/29起点) |
均衡線 | 22270円 付近 |
高値圧力線 | 22770円 付近 |
UOS | 46.7% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは9営業日目を経過、IR高値の更新は止まり直近の値幅は773円と変わらずです。UOSは下落46.7%となっています。
先週のNK値動きは、月曜寄り付き安く始まりましたが大陽線の大上げとなり週高値を付け、その後はヨコヨコからジリ下げの値動きとなり、週末に掛けて値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらも週初めの月曜が週高値で、その後はジリ下げの値動きとなり週末に掛けて値を下げています。
6月半ばより続いておりますヨコヨコの値動きですが、これは大きく動く前触れと捉え警戒、様子見として来ました。コロナ渦の中、主要各国中央銀行による財政支出金融緩和により、長期金利が抑えられ株高が演出されており、これからの相場もこの金融緩和による下支えが続く様です。また、コロナ渦の中、世界各国による旺盛なドル需要に支えられた円安により、NK株高を下支えしており下がり難い状況にある様です。
そう考えると大きく値を下げる展開となるには、コロナ渦が予測不能になる位に更に拡大し経済が停滞するか、または主要国の金融緩和をテーパリングに向うかであるかと考えますが、後者は考え難く、あるとすれば前者であるかと思います。
週明けですが、未だ方向感が出ない相場が続いており、引き続き方向感が定まるまでは買い目線で様子見が良いと思います。