目次
1.概況
本日のNK値動きは、寄り付きGUの20332円にて始まりました。
前場は、寄り付きから上値を追いにて値を上げ、下げる気配もなく、ほぼ一本調子で上げ続け、20400円に値が届いて取引を終えました。
後場に入ると、寄り付きから14時過ぎまで、ほぼ横一線にて推移しましたが、14時半頃に急落が有りました。しかし、一瞬20330円付近まで値を下げた後、直ぐに上昇し、その後は引けまで値を上げ続け、結局は20414円にてのほぼ引けピンでした。
夕場先物は、後場の流れを受けて始まり更に上昇し、一時は20470円迄値を上げましたが、その後は上昇一服となり、やや売り圧力に押され、今現在は20420円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +5円
3.相場見通し
強いの一言です。出来高も少ない中、売りが全くでない中、するすると上昇する、そんな印象の値動きの様でした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 144日(10/17起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 12日(5/7起点) |
直近値幅 | 1160円 (5/7起点) |
均衡線 | 19830円 付近 |
高値圧力線 | 20330円 付近 |
UOS | 70.5% ↑ |
本日の値動きでは、売りが全くでない中、するすると値を上げて行く印象でした。ここ数日間の出来高を見ますと、明らかに出来高が細る中、株価は上昇を続けています。
UOSを見ますと、本日の値動きにて遂に70%台まで上昇し、UOSには、いよいよ上げ詰まりが視野に入って来ました。
出来高が細る中、株価はするすると下げる気配もなく上昇、UOSも更に上昇、状況から最終局面が近づいて来ている様に見えます。宗久翁は、こう説いています。
「天井行付直段と云ふは、数月の内高下あり、段々五六十俵も引上げ、其後可上とも可下とも知れぬ様になり、又毎日十俵宛も必死必死と引上げ、売買共に連れ落ちになり、大騒出る節、上留り年中行付天井直段なり。」
宗久翁秘録 行付天井直段の事
本日の信用買い評価損率は、-2.47%で、前日から0.5ポイント上昇しています。これがプラスに転じるには、まだ相当上げなければいけませんが、その動向に注視していきます。
明日も上げ止まりを待っての売り目線継続です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。