1.概況
目次
本日のNK値動きは、強硬派のギリシャ財務相の辞任発表を受け、EU側との交渉進展期待もあり、寄り付きGUの20354円にて始まりました。
前場は、寄り付きから上昇し20400円を超えて行きましたが、9時半過ぎに高値を付けてからはヨコヨコの値動きにて推移し前場の取引を終えました。
後場に入ってもヨコヨコの値動きは変わらず、狭いレンジの値動きに終始し、結局は20377円にての陽線ひけでした。
夕場先物は、寄り付きから上昇し20450円を超えて行きましたが、徐々に上値を切り下げ出し、ジリ下げの値動きとなり、今現在は20340円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
本日は予定通りの反発の一日でした。予定外だったのは、ギリシャ財務相の辞任にて、反発が大きかったことでしょうか。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 175日(10/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 2日 (7/3起点) |
直近値幅 | 940円 (7/3起点) |
均衡線 | 20430円 付近 |
安値圧力線 | 19970円 付近 |
UOS | 47.9% ↑ |
昨夜の先物の値動きから、本日は高く推移し、窓埋めから高値を取りに行くかに思われましたが、そこまでの上昇は無く窓を埋めるには至りませんでした。夕場先物は、日中の高値こそ超えて行きましたが、徐々に値を下げ、弱い印象は否めない状況です。
昨日、目先トレンドが下げに転換となり、一段の下げが有ればそれがクライマックスかと思いましたが、本日の値動きを見ていますと、窓を埋めきれず戻り高値を付けたのかも知れません。
今夜、EUではギリシャ問題の協議がされるとの事で、市場はその結果を見守っているので、ジリ下げの値動きとなっているのでしょうか。
その結果如何によるとは思いますが、決裂となればまた値を下げると思われ、今度は深めの下げが来るのかもです。売り方の私としては、下げは歓迎ですので、固唾をのんで見守りたいと思います。
今夜のギリシャ問題の協議結果に注視です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。