目次
1.概況
5/15のNK値動きは、寄り付き19693円にて始まりました。
前場は、寄り付から急速に値を上げ、日中の高値19750円を付けましたが、上昇はそこまでで、以後は良い所なくほぼ一本調子で値を下げ、19650円を割れて前場を終了しました。
後場に入ると、13時半頃までは19650円を境に揉み合いが続きましたが、その後に相場つきが変わり値を戻し始め、遂には19700円を明確に回復しての陽線引けとなりました。
夕場先物は、寄り付きGUから更に値を上げ、19800円を超えて行きましたが、米国指標の発表を境に値を下げました。瞬間的に19700円割れが見られましたが、その後は値を戻し19730円にて引けています。
2.トレード結果
①13:40 19700 売り 未決済
今月の累計 ; +25円
後場の戻りで売ってみました。
Sail in Mayを期待してのスイング売買ですが、引けの調子を見ると、暫く担がれるかも知れません。
3.相場見通し
本日は、前場は軟調な展開で、後場更に売られるかに見えましたが、売りが止まり値を戻しています。その様子を見て、戻り売りの好機と見て売ってみましたが、見通しが甘く、更に上昇して行きました。
夕場、上値目処としていた19850円を超え、CME日経平均も19790円で引けており、更に戻りを試しそうな勢いが続いています。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 12日 ↓ (4/23起点) |
目先トレンド | 下げ継続 ↓ (4/23起点) |
直近値幅 | 994円 (4/23起点) |
均衡線 | 19760円 付近 |
安値圧力線 | 19360円 付近 |
UOS | 56.4% → |
日中の値動きそのものを見ますと、前場日中の高値も19751円であり、4/30の高値19853円を超える事が出来ず、また均衡線下の値動きで有り、目先上げ転換とは成りませんでした。
只、後場の引けまでの値動き及び夕場の強さを見ていますと、売りが枯れた印象であり、ここから上昇をし始めても可笑しく無い様にも思えて来ました。
来週は、企業の3月期本決算も一段落し、新たな相場が始まります。4月一杯は、日銀の緩和期待及び企業の好決算を期待した上げ相場が続きましたが、その決算発表も終わり、Sail in Mayがあるなら、来週からだと思います。
来週は、週初め上げ調子が続くかも知れませんが、それが過ぎれば下げの目が出て来ると考え、上げ止まりを待っての売り目線で臨もうと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。