1.概況
目次
本日のNK値動きは、前夜のNYダウの強さを受け、19967円にて始まりました。
前場は、寄り後直ぐに20000を窺うかに見えましたが、前日同様に、寄り値がほぼ高値の寄り天で、10時半過ぎまで値を下げました。前日に安値を割り込み、19826円まで売られた後、漸く反転となり、その後はジリ上げの値動きとなりました。
後場に入ってもジリ上げの値動きは変わらず、14時過ぎまでその値動きは続きましたが、上昇はそこまでで、大引けまで19900円の攻防が続き、なんとか19900円を維持しての陰線引けでした。
夕場先物は、日中の流れを受け継いで寄り付き、その後はジリ上げの値動きとなり、19970円を回復する局面もありましたが、浜田氏の発言を境に売られ、今現在は19900円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日もノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
本日の値動きは、昨日とほぼ同様のもので、昨日より水準を30円程度下げた状態の値動きであったと言えると思います。異なるとすれば、夕場の値動きで、浜田参与の105円発言を境に、先物が急落し18860円まで値を下げた事でしょうか。
夕場下げたと言っても、日中の安値を下回る事無く徐々に値を戻し、19900円を回復していますので、決定的な売り要因とはなっていないのが現状の様です。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 127日 (10/19起点) |
目先トレンド | 上げ継続 ↑ (4/1起点) |
直近値幅 | 1078円 (4/1起点) |
均衡線 | 19330円 付近 |
高値圧力線 | 19840円 付近 |
UOS | 66.9% ↓ |
本日にて、高値圧力線超えバンドウォーク4営業日目です。ここ2営業日の間、足踏みをしている間に、高値圧力線が迫って来ており、遂に19840円まで上昇してきました。
今現在は、下げても高値圧力線にて跳ね返され、再び上昇していますが、これが何時まで続くかです。UOSも若干下げ、66.9%となっています。このまま軟調な展開が続くのでしょうか。
私としましては、確かに20000円を一度見てから軟調な展開が続いていますが、これは利食いの下げであると思われ、20000円を明確に超え、楽観一色になるまで上昇すると考えております。
何度も書きますが、日柄から、次の転換点は144営業日、4/30日です。奇しくも日銀会合であり、その発表にて追加緩和なしとなれば、一旦トレンド転換をする可能性が高いと考えています。本日の浜田参与の発言は、追加緩和牽制の発言とも取れると思われ、トレンド転換の前触れなのでは無いでしょうか。
明日以降ですが、上げ止まりを待つ方針は変わらず、売り転換の準備を整えます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。