目次
1.概況
本日のNK値動きは、CMEを無視して20184にて寄り付きました。
前場は、寄り値がほぼ日中の安値の寄り底で、終始右肩上がりにて値を上げ続け、前日高値を抜け20300円を回復し、取引を終えました。
後場に入ると、20300から20350円にて揉み合いが続きましたが、14時半過ぎより上抜けとなり、20383円にての引けピンとなりました。
夕場先物は、寄り付きから更に値を上げ、20500円を回復、今現在も20500円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -160円
3.相場見通し
本日は、前日の黒田発言後の値動きがどう評価されるか、また、SQ前にどの様な思惑の値動きとなるのか、見極めの日でした。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 157日(10/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 10日(5/28起点) |
直近値幅 | 639円 (5/28起点) |
均衡線 | 20160円 付近 |
安値圧力線 | 19750円 付近 |
UOS | 48.9% ↑ |
本日の値動きでは、前夜のCMEが20140円で引けた事を受け、軟調な展開となる事が予想されましたが、蓋を開けると上昇の一途でした。直近2本の陰線高値を陽線で抜け、前日までとは一転、売り方が窮地に立たされた格好です。
昨日の黒田総裁の発言を境に下げた値動きは、どうやら一瞬の出来事として消化され、SQ前の思惑も交差し、売りが枯れた所を踏み上げとなったと言った所でしょうか。
テクニカル的にも反発し易い位置に有った事も有りますが、20350円程度までであれば、下げトレンド中の戻りと捉える事も出来ますが、明日の値動き次第では、再び目先上げトレンド転換となるのかもです。
気に成る処ですが、後場引け間際の急騰が、TOPIXとの乖離を広げての上昇でしたので、明日のMSQ後に何処まで売られるかを見る必要があると思います。
明日も様子見の一日です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。