目次
1.概況
本日 のNK値動きは、週末に発生したパリの同時多発テロの影響を受け、寄り付きLGDの19264円と再び大窓を開けてのスタートとなりました。寄り付きから値を下げ、19250円割れを窺いましたが直ぐに反転となり、19400円を超えて行きました。その後は、高下を織り交ぜながらのヨコヨコの値動きで、19400円を微妙に割れての陽線にて引けました。
夕場先物は、日中の流れを引き継ぎ寄り付きましたが、為替ドル円の上昇を受け、値を上げ続け、今現在は19550円付近にて推移しています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +75円
3.相場見通し
本日は、同時多発テロの影響をもろに受け、大きく値を下げるものと思いましたが、それほど値を下げず、期待外れの値動きでした。
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 32日 (9/29起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日 (11/2起点) |
直近値幅 | 1085円 (11/2起点) |
均衡線 | 18770円 付近 |
高値圧力線 | 19230円 付近 |
UOS | 68.5% ↓ |
本日は寄り付きから売って行こうと考えていたのですが、思ったよりも値を下げて始まったので、金曜の担がれを思い出し、これは値を戻すと思い直しました。結果的には、これが正解で、その後値を戻し、夕場には真坂の19500円を回復、強い印象のみが残りました。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンド9営業日を経過、直近値幅は1085円と変わらず、UOSは下落し68.5%となりました。2営業日連続のLGDにも拘らず、IR安値を付ける事無く、目先のトレンドは未だ上を保っています。これを裏付けるかの様に、夕場は真坂の反転上昇にて値を上げています。ここ数日、高値圧力線の遥か上位を漂っていた株価は、高値圧力線が株価に近づきつつあり、状況から日柄調整を進めつつ有る様に見えます。
海外市場では、震源地のフランス市場が上昇、ユーロの下落に伴いドルが上昇、その影響からかNK先物も大幅上昇となっています。一足先に下げトレンド入りしている、NY市場の状況が気になる所ですが、続落となれば面白いのですが、均衡線上に位置している事より、反発し易い位置にある事も確かです。
ここからですが、このまま日柄調整のみにて反転上昇となるのか、一段の下げがあるのか、判断が分かれる所とは思いますが、私としましては、売りサインの点灯と、UOSの上げ止まりを重視し、売り目線を継続にて臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。