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緩和縮小先送りへ

2021/08/29 21:04:42

テーマ:相場雑感

1.概況

目次

8/27 日中足

8/27 先物

2.テクニカル

 短期波動 下げ ↓ 132日 (2/16起点)
目先トレンド 上げ    5日 (8/20起点)
直近値幅 934円       (8/20起点)
 均衡線 27660円 付近
高値圧力線 28210円 付近
 UOS 45.3%   

テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは5営業日目を経過、IR高値の更新は止まり、直近の値幅は934円と変わらずです。UOSは下落、45.3%となっています。

3.相場雑感

先週のNK値動きは、週初め月曜に週安値をつけ大陽線にて始まり、週中水曜まで上昇週高値を付けましたが、その後は週末欠けて下落となり引けています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜が週安値となり、週中水曜迄緩やかに上昇となりました。翌木曜に値を下げましたが週末金曜には再び値を戻して引けています。

注目のジャクソンホール会合において、パウエル議長の演説では「年内テーパリング開始が適切」と述べています。これをメディアは緩和縮小」と報道している様ですが、これは緩和縮小では無く、「緩和縮小の先送り」が正解であると思います。そして年末頃になると、コロナ変異株の再流行を理由にテーパリングを見送る事になる可能性が高いものと考えます。

そうなると、相場は現在の居心地の良い状態が維持される事になり、本来来るべく下落が先送りになるものと考えます。下落を待ち望んでいた当方としては面白くない展開となりますが、相場の事は相場に行くしかなく、逆らわずに付いて行くか、当面は見送りにするしかないと考えます。

よって、週明けは一旦売りを控え様子見とするのが良いと思います。